用語集
プラットフォーム用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| PlantPulse AI | 産業用 AI コパイロットプラットフォーム全体 |
| PlantPulse IIoT | PlantPulse 産業用 IoT 基盤プラットフォーム(データ収集・管理) |
| AURA | PlantPulse 自社開発の産業特化 LLM |
| MCP | Model Context Protocol — Anthropic が提唱する AI・データ標準連携プロトコル |
| 統合 MCP | PlantPulse プラットフォームの server-web が提供する MCP エンドポイント(/api/v5/mcp) — 工場データ + オントロジーツールを統合 |
| 内蔵エージェント | AI Chat Web に内蔵されたエージェントループ(AgentOrchestrator + ToolRegistry) — 「質問」からツールを自動的に呼び出す。ユーザーが作成する 自動化(旧称:エージェント)とは別物である |
| フィーチャーストア | 事前計算された設備フィーチャーと LLM コンテキストを保存・提供するシステム |
| デジタルスレッド | 設備・作業指示・部品・人といった工場オブジェクトと、その上で発生した事象を時系列・関連でつなぐサービス(plantpulse-digital-thread-api、2026.10 から標準同梱) → デジタルスレッド |
| コネクタ | 外部システム(MES・SCM・ERP・PLM・QM など)が定められた仕様(mes-mcp・erp-mcp・plm-mcp・qm-mcp)で公開する MCP エンドポイント。AI 管理コンソールの 連携マップ で登録する |
| ファミリー | コネクタの種別 — mes・scm・sched・erp。ファミリーごとに必須ツールが定められており、同一現場に同じファミリーのコネクタが複数ある場合は、そのうち 1 つが 代表 となる |
| 適合性試験 | コネクタが仕様どおりに応答するかを検証する試験。合格しなければ有効化できず、エンドポイントや認証情報が変わったら再受験が必要である |
| バインディング | コネクタのツールが返すフィールド(外部 ID)を、工場グラフのオブジェクト種別(設備・作業指示・部品 …)に結びつける規則。コネクタが宣言したものと、運用者が画面上でドラッグして結びつけたものがあり、運用者側が優先される |
| グラフミラー | デジタルスレッドがプラットフォームの原簿・事象・コネクタから 参照のみ を集め、専用 Neo4j に保持する工場グラフ。ソースからいつでも再構築できる |
| リンクテンプレート(外部リンク) | コネクタごとに置く元システム画面アドレスのテンプレート({base}・{key}・{key.N})。あればスレッドノードに「SAP で開く」のようなボタンが付き、なければリンクはない → 外部リンク |
| 元システムの現在値 | 根拠パネルでスレッドノードを押したとき、デジタルスレッドがその正本コネクタからその 1 件を読んで表示する主要項目。保存しない。接続がなければ «不明» → 答えの根拠 |
| MCP ゲートウェイ | インストール内のすべての MCP サーバー(プラットフォーム統合 MCP・AI 内蔵サーバー・外部サーバー)の前に立つ 1 つのアドレス。ツールを集め、オン/オフし、呼び出し元ごとに許可されたツールだけを見せ、質問ごとに合うツールを選ぶ → MCP ゲートウェイ |
| ツール検索語 | 英語の説明を持つツールを韓国語の質問につなぐ語(単語検索にだけ使われる)。サーバー宣言・ゲートウェイ既定値・オペレーターの上書きのいずれかが使われる。ツール 1 つにつき全言語合わせて 8 個・64 文字 |
| 自動化サンドボックス | 自動化ステップの Python コードを実行ごとに分離されたプロセスで動かすサービス。コンテナ自体が gVisor 上で動き、実行の中にはネットワークがない → 自動化サンドボックス |
コパイロット画面の用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| コパイロット | 人が使うアプリ。工場の問題を見つけて根拠とともに提案し、人が承認して閉じ、分からなければ質問し、繰り返しの作業は自動化に任せる、現場判断のためのアプリ。質問・提案・自動化の 3 つで使う → コパイロット画面マップ |
| サイドバー | 左側のメニュー列。上から 新しい会話・提案・自動化、その下に最近の会話、最下部にプロフィール行。「質問」という項目は独立して存在しない |
| 新しい会話 | サイドバー最上部のボタン。質問の初期画面を新しく開く — 質問への入口である |
| 質問 | テキスト・画像・音声・ファイルで問いかけ、根拠とともに回答を受け取る画面(/chat)。コパイロットを開くと最初に表示され、サイドバーの 新しい会話 から入る |
| ファイルを追加(添付) | 質問の入力欄に文書・図面ファイル(PDF・Office・CSV・DXF・スキャン TIFF)や映像・音声ファイルを入れ、そのファイルについて尋ねること。サーバーが先に読み取り(判読・映像と音声は文字起こし)、AI が必要なページ・区間を選んで読む。その会話の所有者だけが見られ、会話を削除すると一緒に削除される。社内文書検索(RAG)とは別 → AI チャット — ファイルを追加 |
| 今日のタスク | 質問の初期画面に「今日のタスク N件」として 1 行に畳まれているタスク要約。押すと緊急度順に最大 5 行まで展開される。タスクがなければ行自体を表示しない |
| 右パネル | 会話や提案の詳細を表示したまま、横に開く領域。文書の原文・図面・映像はすべてここで開き、パネル上にさらに 1 つ開くとヘッダーに 戻る が表示される |
| 図面ビューア | 図面パネルの ビューアで開く(新規タブ) から開く新規タブ画面。拡大・ページ一覧・版の比較(並べて・重ねて)・この領域で質問 → 図面で質問 |
| 提案 | AI が見つけた案件を人が判断して完了させる画面(/tasks)。1 枚のカードが検知・インシデント → 承認 → 処置 → 結果 → 再発検証まで、同じ詳細画面上で流れる → 提案 |
| 計画・突発 | 提案の 2 つの出所。計画 は実施提案(AI が毎日あらかじめ出すタスク・自動化が上げたカード)、突発 は確認すべき異常とインシデント |
| 実施提案 | 計画側の提案カード — AI が実測データに基づいてあらかじめ出す点検・改善のタスク |
| 確認すべき異常 | AI 異常診断が検出し、人の確認を待っている異常。提案の突発に入り、「インシデントに上げる」でインシデント化するか、理由を選んで無視する |
| インシデント | 人が起票したもの、または確認すべき異常・アラーム・故障予兆から上げられた案件 — 故障だけでなく、対応が必要な異常信号すべてを受け付ける。診断 → 処置案の承認 → 処置の実行 → 結果の記録 → 検証確認のうえ終結、の順で閉じる。コード・API・設定キー・DB 上の名称は incident である。2026-10-14 以前の画面では「故障受付」と表示される |
| 再発検証 | 結果を記録した後、定められた期間にわたり同じ問題が再発しないかを見守る段階。再発した場合は「再発」として戻ってくる |
| 承認ドラフト | 他システムに記録される作業(MES 保全依頼・SCM 発注督促)について、人が理由を記入して承認すると、そのシステム上に作成されるドラフト。実際の送信はそのシステム側で人が行う |
| 2 名承認 | 2 人が承認しないと実行されないアクション。最初の承認者は 2 人目の承認を行えない → 権限 |
| 自動化(旧称:エージェント・エージェントビルダー) | 一文で任せる定型チェック(/automations)。自律的に行うのは読み取りのみで、書き込みは結果カードにドラフトとして添付され、人が提案画面で承認する。コード・API には agent という名称がそのまま残っている → 自動化 |
| 送信(自動化) | 自動化の結果を通知する先 — アプリ通知・社内メール・メッセンジャーチャネル。作成時に固定され、実行中に AI が宛先や受信者を変更することはできない |
| 通知チャネル | 管理者が管理コンソールに登録しておく Teams・Slack チャネル。自動化の「送信」で名前から選択する → コパイロット管理コンソール — 通知チャネル |
| メール許可ドメイン | 自動化メールの送信を許可するドメインの一覧。空の場合、自動化メールは無効になっている |
| プレビュー実行 | 自動化を有効化する前に、ツールを実際に呼び出して「このように送信されます」を確認する実行。保存・通知・カードは生成しない。プレビュー実行していない自動化は有効化できない |
| 版(自動化) | 自動化を保存するたびに残るバージョン。2 つの版を比較したり、旧版に戻したりできる |
| ステータスドット | 画面上で色を使う唯一の箇所 — 赤:緊急・橙:注意・緑:正常 |
| 今日・ホーム(旧称) | 旧初期画面(/home)。現在は質問の初期画面の「今日のタスク」 |
| 異常診断(旧称) | 旧メニュー(/anomaly)。現在は提案 › タスク › 突発の「確認すべき異常」 |
| 解決(旧称) | 旧メニュー(/resolutions)。現在は提案の後段 — 独立したメニューはない |
| レポート(旧称) | 旧メニュー(/report)。現在は提案 › 完了 |
| ウォッチ(廃止) | 見張る対象を登録し、定期的に確認を受け取っていた旧機能。廃止された — 見張る対象は自動化で作成する(テンプレート「条件監視」)。旧 URL(/watch)はリダイレクトされない → 自動化 |
旧画面の機能が新画面のどこへ移ったかは コパイロット画面マップ — 旧 URL にあります。
ISA-95 / 資産階層
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| Site | 工場/サイト — 物理的な所在 |
| Area | エリア — 製造棟、ユーティリティ棟など |
| Line | 生産ライン |
| Equipment | 設備 — 充填機、包装機、コンプレッサーなど |
| Tag | センサータグ — 温度、圧力、振動などの測定ポイント |
| Point | 時系列データポイント — センサーから収集された個々の値 |
| OPC | OLE for Process Control — 産業オートメーション通信の標準 |
生産指標
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| OEE | Overall Equipment Effectiveness(総合設備効率) — 時間稼働率 x 性能 x 品質 |
| Availability | 時間稼働率 — 計画稼働時間に対する実稼働時間 |
| Performance | 性能 — 理論生産量に対する実生産量 |
| Quality | 品質 — 総生産量に対する良品比率 |
| MTBF | Mean Time Between Failures(平均故障間隔) |
| MTTR | Mean Time To Repair(平均修理時間) |
| MTTA | Mean Time To Acknowledge(平均認知時間) — アラーム発生から認知までの時間 |
| RAM | Reliability, Availability, Maintainability(信頼性/可用性/保全性) |
| EMS | Energy Management System(エネルギー管理システム) |
AI / ML 用語
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| RAG | Retrieval-Augmented Generation — 検索拡張生成 |
| LLM | Large Language Model — 大規模言語モデル |
| Embedding | テキスト/データをベクトル(数値配列)に変換する処理 |
| Reranker | 検索結果の関連度を再評価し、順位を再調整するモデル |
| Ontology | オントロジー — 個体間の関係を定義した知識構造 |
| Knowledge Graph | ナレッジグラフ — エンティティと関係をグラフで表現した構造 |
| Anomaly Detection | 異常検知 — 正常パターンから逸脱したデータの検出 |
| IBM Granite TSPulse | IBM の時系列異常検知ファウンデーションモデル |
| TinyTimeMixer (TTM) | IBM の軽量時系列予測モデル |
| SSE | Server-Sent Events — サーバーからクライアントへのリアルタイムデータ送信 |
| Fine-tuning | ファインチューニング — 事前学習済みモデルを特定ドメインのデータで追加学習すること |
文書関連
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| SOP | Standard Operating Procedure — 標準作業手順書 |
| MSDS | Material Safety Data Sheet — 化学物質安全データシート |
| Docling | IBM の文書パースライブラリ |
| Chunk | 文書を一定サイズに分割した単位 |
インフラ
| 用語 | 説明 |
|---|---|
| LiteLLM | 複数の LLM を単一の OpenAI 互換 API に統合するプロキシサーバー(チャット LLM ゲートウェイ)。オリジナル(v1.103.0)をラップした自社イメージ plantpulse-litellm で起動する |
| LightRAG | RAG エンジンとして使用する公式オープンソースサーバー(v1.5.7) — ハイブリッド検索 + ナレッジグラフ。オリジナルをラップした自社イメージ plantpulse-lightrag で起動する |
| Qdrant | 高性能ベクトルデータベース |
| Valkey | Redis 互換のオープンソースインメモリキャッシュ |
| RustFS | S3 互換オブジェクトストレージ |
| DGX Spark | NVIDIA のコンパクト AI コンピューティングシステム |
| インバウンドキー | バックエンドサービス(RAG・時系列インサイト・文書理解・ビジョン・デジタルスレッド)へ入ってくるリクエストを検証する単一のキー(PI_INBOUND_API_KEY)。空の場合、サービスは起動しない — 認証なしで起動できるのは開発用スイッチ PI_INBOUND_AUTH_DISABLED=true のみである → 環境変数の設定 |
| リクエスト id | バックエンドがリクエストごとに付与し、レスポンスヘッダー X-Request-ID で返しつつ、そのリクエストのログ行にも載せる値。エラー画面とログを結びつける |
| compose プロファイル | 既定の起動には含めず、個別に有効化するサービス群 — registry(閉域網イメージレジストリ)・media(文字起こし plantpulse-asr・plantpulse-asr-audio、スイッチ PI_MEDIA_ENABLED が有効化する) |
| 映像・音声スイッチ | ホスト env の 1 行 PI_MEDIA_ENABLED=true。文字起こしサービングの起動、rag-api が映像・音声を受け付けること、文書理解が文字起こしの入口を開くこと、文字起こしモデルを取得することを一括で決定する。旧名 MEDIA_INGEST_ENABLED は 2026.10 の間のみエイリアス → 映像・音声の収集 |
| ワンショットサービス | 処理を終えて「Exited (0)」で終了するのが正常なコンテナ — plantpulse-asr-audio(文字起こしサービング用オーディオライブラリをボリュームへ移す)。bin/status.sh が正常としてカウントする |
| ASR | Automatic Speech Recognition — 音声をタイムスタンプ付きテキストに変換する文字起こし。映像・音声の収集と、音声での質問が使用する。サービングは vLLM Whisper(サービング名 aura-asr、モデル Aura-ASR-Turbo)で、既定では無効 |
| ハードウェアプロファイル | ハードウェア構成(gb10・g7e)ごとに異なる GPU 配分と、その合計の上限を定義したファイル(compose/profiles/<모양>.env)。ホスト env の PP_HW_PROFILE が選択する |
スタックから除外されたもの
2026-07 の改編により、Langflow(チャットオーケストレーションがコパイロット内に取り込まれ不要化)と Jupyter が削除されました。
⚠ Arize Phoenix は復帰しました。 2026-07-27 からエージェントターンのトレース(OTEL)用に再び 導入され、稼働中です → モニタリング
他製品の用語
PlantPulse は 4 製品が同じ資産階層とタグ・ポイントを共有しています。ここに記載のない用語は 残り 3 冊にあります — プラットフォーム用語集・エッジ用語集・スタジオ用語集。