収集履歴の表示(時系列グラフ)
ゲートウェイが収集した値は時系列データとして保存され、グラフ/分析 に活用できます。
このゲートウェイ画面は「現在値」を中心に表示し、時間経過に伴うグラフ/履歴照会は、同時にインストールされる 付属ツール が担当します。
どのツールを使うのか
ゲートウェイ右上のアイコンを確認してください。
| アイコン | ツール | 用途 | 既定ポート |
|---|---|---|---|
| グラフ | 時系列データ分析ツール | タグ値の時系列分析/ダウンロード | 7800 |
| 計器盤 | 高度なダッシュボード(Grafana) | リアルタイムダッシュボードの作成 | 3000 |
| Node.js ロゴ | Node-RED | データフロー/後処理/外部連携 | 1880 |
| システム | システム管理(Cockpit) | OS リソース、ネットワーク、サービス管理 | 9090 |
アイコンをクリックすると、該当ツールが新しいウィンドウで開きます(ゲートウェイと同一ホスト上で稼働している必要があります)。
時系列データ分析ツール(ポート 7800)
タグ ID と時間範囲を指定すると、グラフ表示/CSV ダウンロードが可能です。
詳しい使い方は分析ツール自体のヘルプを参照してください。本マニュアルでは タグ ID の確認方法のみ案内します。
タグ ID の確認方法
- ゲートウェイの [接続] メニューで PLC をクリック
- 右側の [タグ一覧] の行をクリックすると詳細情報が表示されます — その中の タグ ID をコピー
- 分析ツールに貼り付け
タグ ID の形式例: OPC_LS_XBM_0001_TAG_00001
Grafana ダッシュボード(ポート 3000)
運用/管理者向けミーティング用のダッシュボードを作成したい場合に使用します。
- ゲートウェイが送信する値をデータソースとして登録
- パネル(グラフ/ゲージ/単一値など)をドラッグして配置
- アラーム/しきい値通知の設定が可能
初期ログイン情報は環境ごとに異なるため、システム管理者にお問い合わせください。
Node-RED(ポート 1880)
複雑な加工が必要な場合(例: 条件分岐、2 台の PLC の値を組み合わせた新しい値の算出、外部 API への通知)に使用します。
- ゲートウェイが発行する MQTT メッセージを入力として受信
- 加工後、再び MQTT/DB/メールなどへ出力
データフローを視覚的に描けるため、コードをほとんど書かずに処理できます。
よくある質問
Q. グラフツールが開きません
- ゲートウェイと 同じ PC にインストールされている必要があります。
- PC のファイアウォールが該当ポート(7800/3000/1880/9090)を遮断していないか確認してください。
- システム管理者に「付属アプリが稼働中か」の確認を依頼してください。
Q. 過去のデータが表示されません
ゲートウェイの時系列データ保存期間は設定によって異なります(通常 30 日~1 年)。必要な保存期間がある場合は、システム管理者に「時系列データの保存期間(TTL)」の延長を依頼してください。
Q. 他部署の人にも見せたいです
Grafana ダッシュボードを作成して、その URL を共有するか、社内ポータルに埋め込むことができます。ただし 誰でもゲートウェイの IP にアクセスできる社内ネットワーク である必要があります。
Q. データを直接取得して分析したいです
REST API でタグ値と時系列データを直接照会できます。使い方は 高度な設定 — REST API を参照してください。