メインコンテンツまでスキップ

現場スキル

スキルは、自社工場のルールやノウハウを書き留めておくメモ帳です。サイドバーの電球アイコン(fa-lightbulbスキル)から入ります。

画面の説明どおり、「エンジニアのノウハウをスキルとして保存すると、アプリ作成時にエージェントが活用します。」

同じ説明を毎回チャットに入力し直す必要がなくなります。たとえば「自社工場の温度タグは TAG_*_TEMP の命名規則を使う」「アラーム優先度は CRITICAL が最上位」といった事実を一度スキルとして書いておけば、以降作成するすべてのアプリがそのルールを守ります。


スキルの作成

新規スキルfa-plus)を押すと入力フォームが開きます。

項目説明
スキル名例:自社工場のアラーム優先度ルール
カテゴリ自由入力。알람OEE명명안전데이터일반 を使うと、カードに対応するアイコンが付きます
説明(いつ使うかを1行で)例:アラーム関連の画面・ウォッチャーを作成する際に参照
内容実際のノウハウ本文。例:アラーム優先度は CRITICAL > ERROR > WARN。TAG_*_SAFETY タグは即時エスカレーション…
常に適用(コアルール)チェックボックス — 下記の説明を参照

作成 を押すと保存されます。

常に適用(コアルール)

チェックすると、すべてのアプリ生成時にこのルールが常に注入されます。 チェックしない場合は、関連する作業のときだけ読み込まれます。カードには 항상 バッジが付きます。

'常に適用' は控えめに使ってください

社内標準のように例外なく守るべき2〜3件のみにチェックしてください。すべてのスキルを常に適用にすると、リクエストごとに内容が付加され、応答が遅くなり AI 使用量も増えます。それ以外はチェックを外しておけば、エージェントが必要なときに自動で取り出して使います。


良いスキルの記述例

例1 — タグ命名規則

名前:自社工場のタグ命名規則 カテゴリ:命名 · 説明:タグを検索したり画面ラベルを付ける際に参照

タグ ID は TAG_`<plant>`_`<equipment-type>`_`<line>`_`<serial-no>` 形式とする。
工場コード:DJ=大田、US=蔚山。設備タイプ:M=モータ、B=ボイラ、C=コンプレッサ。
温度タグは接尾辞 _TEMP、圧力は _PRES、流量は _FLOW で終わる。
画面ラベルはタグ ID ではなく別名(alias)を優先表示すること。

例2 — アラーム優先度基準

名前:アラーム優先度・色の基準 カテゴリ:アラーム · 説明:アラーム一覧・ダッシュボードを作成する際に参照 · 常に適用

優先度は CRITICAL > ERROR > WARN > INFO の順とする。
色は CRITICAL 赤、ERROR オレンジ、WARN 黄、INFO グレーで統一する。
安全関連タグ(_SAFETY)は重大度に関係なく常に一覧の最上部に固定する。
夜間(22時〜06時)に発生した CRITICAL は個別に強調表示する。
うまく書くコツ
  • 事実を短い文で列挙してください。長い記述文よりルールの箇条書きのほうが守られやすくなります。
  • 実際のタグ ID・コード・しきい値をそのまま記載してください。エージェントが推測しなくなります。
  • 1つのスキルには1つのテーマだけを入れ、テーマが異なる場合はスキルを分けてください。

修正・無効化・削除

各スキルカードから直接操作します。

  • 有効トグル — カード右上のスイッチ。オフにするとエージェントはこのスキルを使いません。削除せず一時的に外しておくときに使用します。
  • 修正 — 鉛筆アイコン(fa-pen)。内容を修正して保存します。
  • 削除 — ゴミ箱アイコン(fa-trash-can)。確認後に削除されます。

カードの下部には「エージェントが use_skill で活用」という表示と最終更新日が表示されます。

権限

スキルの作成・修正・削除は 管理者・ビルダー のみ可能です。ビューアは一覧の閲覧のみ可能です。


会話からスキルを抽出する

アプリを作成していると、チャット中に良いノウハウが出てきます。ビルダー画面上部の スキル抽出 ボタンを押すと、今回の会話から再利用できそうな内容をエージェントが選び、下書きとして作成してくれます。

「今回の会話で見つかったノウハウです。整えて保存すれば、次のアプリからエージェントが活用します。」

内容を整えたうえで スキルとして保存 を押せば完了です。抽出できるものがない場合は「今回の会話から再利用できるノウハウは見つかりませんでした。」と通知されます。


工場間での移行(スキルパック)

  • パックのエクスポートfa-file-export)— 登録済みのスキル全体を skills-pack.json ファイルとしてダウンロードします。
  • パックのインポートfa-file-import)— そのファイルを選択して別の Studio に登録します。名前が同じスキルは自動的にスキップされ、{n}개 가져옴 ({m}개 중복 건너뜀) の形式で結果が通知されます。

インターネットが遮断された工場でも、USB でチームのノウハウをそのまま移行できます。